PARTNER-JetシリーズでLinuxサポート
			この製品は、弊社PARTNER-JetをLinux開発環境でご使用いただく上で、より安心して効果的にご利用いただくために、Linuxサポートパッケージを購入していただく事をお勧めいたします。
			Linuxについては、お客様の環境、ターゲットの依存度が非常に高いためテクニカルサポートは有償サポートとなります。
			Linuxサポートパッケージは、お客様のニーズに合わせボリュームライセンス(Linux年間保守サービス)やファーストサポート(スポットサービス)を用意しております。
			
1.Linuxサポートを受ける為には
			Linux開発環境で使用し弊社のテクニカルサポートを受けるにはPARTNERシリーズの最新バージョンをご利用いただく事が条件になります。ユーザ様が常に最新バージョンを入手するには年間保守サービスにご加入いただく必要がございます。
			年間保守サービスにご加入の上、Linuxサポートパッケージを選択しご購入ください。
			年間保守サービスにご加入されていないお客様へのLinuxサポートパッケージの販売は行えません。
			
			2.Linuxサポートパッケージ
			スポットサービス系
			
				
					
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					料 金 | 
				
				
					Linuxファーストサポートパッケージ PARTNER for Linux マニュアル+テクニカルサポート 1回(1案件)
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					50,000円+税  | 
				
				
					2回目以降 Linuxサポート 1回に付
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					30,000円+税  | 
				
				
					Linuxサポートパッケージ 10 PARTNER for Linux マニュアル+テクニカルサポート 10回
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					300,000円+税  | 
				
			
			上記サービスには、有効期限はございませんが年間保守サービス加入期間中のみ有効です。
			
				ボリュームライセンス系
			
			Linux年間保守サービス
			サポート期限は1年間、以降更新が必要。ご質問回数に制限はございません。
			
				
					保有数量
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					担当者
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					年間サポート料金
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					PARTNER-Jet 本体1台から10台まで
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					1名
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					500,000円+税  | 
				
				
					PARTNER-Jet 本体11台から50台まで
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					2名
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					1,000,000円+税  | 
				
				
					PARTNER-Jet 本体51台から100台まで
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					4名
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					2,000,000円+税  | 
				
			
			
				その他
			
			
				
					
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					料 金
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					Linux持ち込サポート
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					100,000円+税  | 
				
			
			ターゲットボードとLinuxを弊社に持ち込み環境設定等を行う場合など持ち込みサポート費用以外に少なくとも、Linuxサポート1回が必要になります。
			3.Linuxテクニカルサポート 1回について
			「Linuxテクニカルサポート1回」をご使用いただく内容としては、Linux環境の設定、デバッグ環境の構築のためのLinuxの設定やパッチなどの質問になります。「Linuxテクニカルサポート1回分」が必要な場合は、弊社よりお客様に確認した上でご使用いただくことになります。
			通常サポート内で対応できる質問については「Linuxテクニカルサポート1回」を使用する必要ございません。
			
4.Linuxテクニカルサポートの流れ
			
			5.Linuxテクニカルサポートの使用例
			デバッグを行う上でのLinux固有事項に関する問い合わせ全て、「Linuxで〜〜したいのだが、どうすればよい?」「Linuxで〜〜で意図した結果にならない、どうするのか?」などの回答については「Linuxテクニカルサポート1回分」をご使用することになります。
			
				例1)
				
					
						1
  | [依頼者]
  | カーネルにデバッグ情報を付けてコンパイルをしたい。
  | 
					
					
						2
  | [弊 社]
  | 一般的に kernel2.4.18では、〜の makefileを修正します。
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						3
  | [依頼者]
  | 色々やったがうまくいかない、カーネルソースを送るから見て欲しい。
  | 
					
					
						4
  | [弊 社]
  | 可能ですが、その対応は「Linuxテクニカルサポート1回分」を使う事になります。
  | 
					
				
				Linuxカーネルソースは、GPLに基づき一般配布されているもので、どのような改変がなされるかはユーザーによって異なります。これにデバッグ情報を付加する方法は、一般例で提示する事は出来ますが、改変された個別環境までの完全支援は事前準備だけでは不可能です。
				このような場合に対応を求めるのは、Linux有償サポートになります。仮にカーネルソースを送らないとしても、一般情報に基づくデバッグ固有の情報提供で解決できない場合の更なる解決が必要な場合は有償サポートとなります。
			
 
			
				例2)
				
					
						1
  | [依頼者]
  | カーネルのソースデバッグで、参照できない変数がある。
  | 
					
					
						2
  | [弊 社]
  | コンパイル時の最適化オプションを外してください。
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						3
  | [依頼者]
  | 最適化を外すとコンパイルエラーになった、どうしたら良いのか?
  | 
					
					
						4
  | [弊 社]
  | これ以上のサポートは出来ません。お客様へ参考としての情報をお送りします。
  | 
					
				
				(このような場合でも「Linuxテクニカルサポート1回分」を使用することになります)
				1,2のやりとりまでは、デバッグ一般の質問なので受け付け可能です。3,4に関しては、コンパイルエラーを取るという作業は、開発者自身が行うべきことですので、弊社が行うのは不可能なので対応ができません。ただし、Linuxカーネルに関する弊社での蓄積があるので、それを非保証の参考情報としてであれば提供する事は可能です。
			
 
			
				例3)
				
					
						1
  | [依頼者]
  | カーネルバージョン2.4.20に KMCのパッチをあてようとしたが、パッチが2.4.18との差分で提供されている。大丈夫か?
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						2
  | [弊 社]
  | 一般の 2.4.20では動作しているので、使う事は可能です。
  | 
					
					
						3
  | [依頼者]
  | パッチを 2.4.20との差分に作り替えてくれないか?
  | 
					
					
						4
  | [弊 社]
  | その対応作業は「Linuxテクニカルサポート1回」を行使することになります。
  | 
					
				
				1,2まで非常に一般的なやりとりです。ただ、3,4に関してはやはり特定 Linuxに対する特定作業であり、有償になります。差分をあてるという行為は、マイナーバージョンの差であれば、お客様で確認して行える範囲です。ただし、一般カーネルのマイナーバージョンアップ内容で、弊社デバッガの動作が保証できない場合が判明した場合には、その旨を弊社がサポートサイトなどにあらかじめ掲示します。
			
 
			
				例4)
				
					
						1
  | [依頼者]
  | Linuxの起動時間の高速化について教えてほしい?
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						2
  | [弊 社]
  | デバッガシステムに関する質問以外は申し訳ございませんが受付けできません。
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				弊社のLinuxサポートパッケージは基本的にPARTNER(デバッガ)に関する問合せに限定しておりますので、ご理解のほどよろしく御願いいたします。
			
 
			6.Linuxサポートの制限および注意点について
			
				- 弊社が行うLinuxサポートの提供は、お客様の問題が解決されることを保証するものではありません。
 
				- Linuxのサポートを受けるにはPARTNERシリーズの最新バージョンをご利用いただく事が条件になります。
旧バージョンでのサポートは行っておりません。 
				- 「Linuxテクニカルサポート1回分」の有効期限はございませんが、PARTNERシリーズの年間保守サービス加入期間内にご利用いただく事が条件になります。
 
				- PARTNER(デバッガ)以外の質問については、基本的に受け付けすることはできません。
 
			
			
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