超高速JTAG ICE PARTNER-Jet
		
			
			PARTNER-Jetは、MMU上の仮想空間に完全対応しており、これ一台だけでLinuxカーネルからアプリケーションまでの全てをデバッグする事が可能です。ICEを利用したハードウェアデバッグが行えることで、Linux上で最も高機能なデバッグを実現し、従来のITRONやOSレスの環境に近いデバッグを実現します。
		
 
		
		
		PARTNER-Jetはマルチコアにも対応しており、さらにSMP(Symetric Multiple Processor) CPUに対応するSMP-Linuxに対応しています。
		
		Embedded Linuxは今後、マルチコアCPUやSMPに対応すると考えられます。このようなシステムへの移行もPARTNER-Jetであれば最適です。また、PARTNER-JetでのLinuxデバッグは、カーネルやアプリケーションにパッチなどの変更をする事なくデバッグが可能です。さらに独自の簡単なパッチを用いて、より便利に高機能なデバッグを行う事が可能になります。
		
カーネルデバッグ
		
			- PARTNER-Jetからカーネルイメージの高速ダウンロード
 
			- XIPカーネルのデバッグも可能
 
		
		モジュールデバッグ
		
			- リロケーション情報のPARTNER-Jetによる自動認識
 
			- insmod時に自動デバッグ開始機能
 
			- カーネルソースツリー以外の独自開発ローダブルモジュールのソースデバッグも可能
 
		
		アプリケーション、共有ライブラリデバッグ
		
			- プロセス、スレッド単位でのリアルタイムトレース分析
 
			- XIPアプリケーション、prelinkライブラリのデバッグにも対応
 
			- スレッドのデバッグは、スレッド個別とプロセスのスレッドをまとめる二つのモードをサポート
 
			- プロセス、スレッド単位でハードウェアブレークポイントを設定する事が可能
 
			- カーネルや他のプロセスを停止する事なく、ICEでプロセスをデバッグする事も可能(Virtual ICE Technology)
 
			- 実行中アプリケーションへのデバッガからのアタッチが可能
 
			- main()より前のプロセススタートアップの部分のデバッグも可能
 
		
		Linuxデバッグ全体
		
			- ハードウェアブレークポイントやリアルタイムトレース、フラッシュメモリサポートなど
 
			- カーネル/モジュール/共有ライブラリ/アプリケーションを統括した、システム全体のパフォーマンス解析機能
 
			- GCCにネイティブ対応する事により、巨大なデバッグ情報もダイレクトに高速解析。デバッグ情報もdwarfだけでなく、高性能なstabs+にも対応。
 
		
		
			- 注意
 
			- Linuxデバッグを使うためには、PARTNER-Jet本体のほかに別売の"Linuxサポートパッケージ"が必要です。価格や購入方法についてはお問い合わせください。
 
		
		対応ディストリビューション
		対応 カーネルバージョン
		kernel2.4、2.6、3.x (3.6まで動作を確認)
		
ディストリビューション
		MontaVista PRO,CEE,PREVIEW-KIT、Lineo uLinux、TimeSys Linux、axLinux など
		
対応CPU
		ARM、MIPS、SH、MN103
		
※詳細はお問い合わせください